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幼稚園の教育目標と指導内容について
小学校では国語、算数、‥道徳、特別活動という教科・領域があり、それぞれに　指導目標と指導内容が定められているように、幼稚園でも文部科学省から出されている「幼稚園教育要領」の中で、幼稚園の指導内容として「健康、人間関係、環境、言語、表現」の5領域を定め、それぞれの中でねらいと指導内容が示されています。

しかし、幼稚園には小学校のような教科書がないため、示されているねらいと指導内容をどのように達成するかは、園によって大きく違います。

　吉井幼稚園では、示されている「ねらいと指導内容」を園生活や園行事と関連づけて一日の生活の中に設定保育?(45分)と設定保育?(30分)を設けて、計画的に指導しています。

吉井幼稚園が目指している子ども像

自分のことは、自分でできる子ども
・年少から、自分でシャツや制服を着替えたり、ボタンを留めたり、衣服をたたんで直せる子
・おはしを使って自分で食事ができる子
・使った物を自分で片付けることができる子

友達と楽しく遊ぶ、元気な子ども
・子どもにとって遊びは大切な学習です。子どもたちは遊びの中で、誰と、どこで、何をして遊ぶかを考え、友達と力を合わせて創意工夫し、いろいろな遊びをしています。遊びは子どもたちが全身を使い一番夢中になれる楽しい学習です。

友達の気持ちを思いやれるやさしい子ども
・「かてて」「いいよ」という会話を身につけ、みんなと楽しく遊べる子どもを育てています。
・年少、年中、年長それぞれの学年で、施設訪問やお年寄り方との交流を通して、自分たちにもできることがあるという喜びを体験し、相手を思いやれるやさしい子どもを育てています。